奄美みっけ

奄美の豊かなが育む自然遺産

奄美大島は、鹿児島市と沖縄本島のほぼ中間の洋上に位置しています。

面積は東京都23区部や琵琶湖よりも広く、日本の離島のなかでは佐渡に次ぐ2番目の大きさです。

特徴的なのは、島の多くの部分が森で亜熱帯照葉樹林が広がり、ヒカゲヘゴや巨大な葉のクワズイモとともに、南の島らしい景観を作っています。

山間部の自然は多様性と稀少性を併せ持ち、世界に誇る豊かさを持っています。

アマミノクロウサギに代表される絶滅が危惧される固有種が生息しています。

高い透明度が自慢の“アマミブルー”とも称される青い海には豊かな珊瑚礁が広がり、ウミガメが産卵に訪れる砂浜では波打ち際まで小魚が行きかいます。

2021年7月26日に動植物の多様性が認められ徳之島、沖縄島北部及び西表島と共に国内5件目の世界自然遺産として登録が決定されました。

アクセス

奄美大島へのアクセス

奄美空港には、多くの都市から直行便があります。

日本航空、スカイマーク(skymark) 、ピーチアビエーション(Peach)、

日本エアコミューターの4社が奄美大島への直通便を運営しています。

発着時間や料金については各航空会社のホームページをご覧ください。

奄美大島へ (2024年6月現在)

出発地 所要時間航空会社
東京(羽田空港)約2時間20分 日本航空    1便/日
東京(成田空港)約2時間55分ピーチ 1便/日
大阪(伊丹空港)約1時間50分日本航空   1便/日
大阪(関西空港)約1時間55分ピーチ(季節運航)
福岡(福岡空港)約1時間20分日本航空   1便/日
鹿児島(鹿児島空港)約1時間日本エアコミューター 7便/日
スカイマーク
(羽田空港~奄美大島で購入)
(鹿児島空港経由)2便/日

レンタカー

奄美大島は車が主な移動手段となっております。レンタカーのご利用をお勧めいたします。

 レンタカーは、空港や名瀬市街地で利用できます。5月の連休、夏場やお盆の頃など繁忙期は品薄になるので予約をお勧めします。

ニッポンレンタカー         ☎ 050-1712-2392オリックスレンタカー ☎ 0997-63-1201
トヨタレンタリース         ☎ 0997-63-0100ホンダレンタカー    ☎ 0997-57-1450
奄美ラッキーレンタカー ☎ 0997-58-8667ニコニコレンタカー  ☎ 0997-63-0999
奄美レンタカー                ☎ 0997-55-2633くろうさぎレンタカー ☎ 0997-63-0600
※他にも多数のレンタカー会社があります。

タクシー

(タクシーで空港から名瀬市街地までは約8,000円です。)

 観光タクシーとして貸し切りも可能ですが、事前予約が必要。

中央タクシー(☎0997-52-6222、名瀬)  大島タクシー(☎0997―52―2235、名瀬)
三井タクシー(☎0997-63-0048、笠利)奄美タクシー(☎0997-62―2211、赤尾木)

路線バス(島バス)

空港~奄美市名瀬市街地~瀬戸内町古仁屋の国道58線の運行が主要路線です。

 しまバス問合せ: ☎ 0997-52-0509

加計呂麻島に行くには瀬戸内町の古仁屋まで移動し、古仁屋港から町営フェリーか海上タクシーを利用します。

町営フェリー:かけろろま(☎0997-72-4560)奄美海上タクシー(☎0997-72-4760)

奄美の観光スポット

〇龍郷町

ハートロック、かがんばなトンネル、島のブルース公園、奄美自然観察の森、奄美大島紬村  

倉崎海岸、手広ビーチ、西郷南洲流跡、染め工房(夢おりの里)、愛かな工房(泥染め体験)、

金井工芸 (泥染め体験)、肥後染色(夢しぼり)

ダイビングショップ・ルプラ、ダイブサービス・ブルーゲート、ダイブサービス・スピーシーズ

〇笠利町

あやまる岬(グランドゴルフ公園) 奄美パーク(田中一村美術館) 用岬灯台(夢を叶える亀)

土盛海岸、原ハブ店、 ばしゃ山村、きょらうみ工房 、崎原・打田原ビーチ 鶏飯のみなとや

〇名瀬

屋仁川通りの歓楽街、金作原原生林、奄美博物館、奄美大島紬泥染め公園

〇大和村

大浜海岸(奄美海洋展示館・タラソ)、国直海岸、宮古崎、マテリヤの滝(名音)

〇住用村

マングローブ(カヌー体験)、奄美大島世界遺産センター、三太郎の里 船南魚の滝、原野農芸博物館

〇宇検村

やけうちの里 (準天然温泉)、宇検食堂、タエン浜海水浴場

〇瀬戸内町

ヤドリ浜、ほのほし海岸、海底船での珊瑚礁、加計呂麻島

ギャラリー